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「入札参加資格審査申請(指名願い)」とはなに?

2021/08/26 更新

「入札参加資格審査申請(指名願い)」とはなに?

1.「入札参加資格審査申請(指名願い)」とは?

入札参加資格っていうのは、公共工事の入札に参加するために、事前に有資格者名簿に名前を載せてもらうための手続です。
公共工事を受注するには、多くの手続きが必要です。
しかし公共工事には、民間工事にはない以下のようなメリットがあります。

  1. 公共工事の大規模な工事に携わることができる。
  2. 不況時に安定した発注量が期待できる。
  3. 貸し倒れがない。
  4. 施工実績が金融機関などの信用になる。

経営事項審査を受審し、経営規模等評価通知書・総合評定値通知書を取得したら、工事の受注を希望する官公庁に入札参加資格申請を行います。

入札参加資格の有効期限は、それぞれの役所によって異なります。
有効期限が2年間という役所が多いですが、3年間という役所も増えています。
役所により市外業者は2年間、市内業者は1年間というところもあります。

また多くの役所は、地元業者を優先するという考え方があります。
地元業者が工事を受注することで、地域の経済が活性化されます。
地域が活性化されると、雇用が生まれ税収が増えます。
こういった面から、地元業者が優遇される傾向にあります。

2.「入札参加資格審査申請(指名願い)」の受付方法は?

建設工事の入札参加資格のためには、先ず建設業許可を取得している必要があります。
次に経営事項審査を受審し、有効期限内(直前の決算日から1年7カ月)の経営規模等評価通知書・総合評定値通知書が必要です。

入札参加資格の流れ

入札参加資格の受付期間は、定期受付・追加受付・随時受付というものがあります。

定期受付

2年または3年に、入札参加資格が有効となる年度の前年度に行う受付です。
年度というのは、4月から翌年の3月までのことです。
令和3年4月から2年間の入札参加資格を募集しているなら、前年である令和2年の秋ごろに受付を募集されます。

追加受付

追加受付は、定期受付終了後の受付のことです。
年度途中の受付であるため、有効期限は入札参加資格の年度に準じます。
追加受付を申請しても、入札参加資格の有効期限は変わりません。

随時受付

随時受付は、いつでも申請の受付が可能です。
有効期限は、入札参加資格の年度に準じます。
令和3年度の入札参加資格に、途中からでも入札参加資格申請は可能です。

入札参加資格申請書は、それぞれの役所ごとに、申請書の様式や添付する書類が異なります。
申請方法も、電子申請・郵送・持参と、役所ごとに様々です。

3.まとめ

うなずき

入札参加資格審査申請(指名願い)について、
まとめてみました。

  1. 入札参加資格申請は、公共工事の入札に参加するために、事前に有資格者名簿に名前を載せてもらうための手続である。
  2. 入札参加資格の有効期限は、それぞれの役所によって異なる。
  3. 多くの役所は、地元業者を優先するという考え方がある。
  4. 入札参加資格の受付期間は、定期受付・追加受付・随時受付がある。

入札参加資格申請の手続きや、経営事項審査の手続きは、多くの書類を準備をしなければなりません。
本業で忙しくされている建設業者さんには大変な作業だと思います。

大阪府の経営事項審査でお困りの場合は、専門家視点でお手続きを当事務所は代行いたします!


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